「女性が怖い」「とにかく女が苦手」と悩む男性のために即実践できる女性慣れする方法を紹介します。
過去の私も、女性を意識し過ぎて緊張しまくり、結局何もできない男でした
好きな子が落とした消しゴムを拾ってあげることもできないような
そんな私が実際にやって手ごたえを得て、「女性が苦手」を克服できたノウハウをまとめました。
以下の6ステップを踏んで、徐々に女慣れする方法を具体的に解説します。
6ステップは、女性に傷つけられるリスクがほぼゼロで、かつ、実践する心理的負担も少ない方法だけで成り立っているので、安心して実践してください。
《Step1》
身近な女性に挨拶(あいさつ)する
《Step2》
コンビニ店員・ウエイトレスに一言声をかける
《Step3》
受付嬢に質問する
《Step4》
ショップ店員と会話する
《Step5》
美容師相手に会話を広げる
《Step6》
一般女性に道を尋ねる
Step1~Step2は
「女性と一緒だと緊張して、気まずい・・・」
「女性と何を話せばいいかわからない。居心地が悪い・・・」
といった男性でも実践いただけるよう初歩の初歩から丁寧に書いています。
この段階はクリアしている方は Step3:受付嬢に質問する からご覧ください。
タップできる目次
女性慣れする方法|今日から女性と会話できる6ステップ
本記事では、『女性慣れ』とは過度に緊張することなく、女性と会話できる状態とします。
小さい成功体験を積み重ねて、女性を前にしても平常心を保てる男になってください
Step1:身近な女性に挨拶(あいさつ)する
身近な女性に感じのいい挨拶(あいさつ)をしていれば、暗い人、何を考えているかわからない人、話しかけにくい人とは思われません。
そうなれば、自然と女性と会話する機会も増えてきます。
例えば、社会人であれば、職場の女性に対して
出勤時の「おはようございます」
退勤時の「お先に失礼します」
もしくは
帰っていく女性に「お疲れ様でした」
と1日2回は挨拶する機会があります。
女性が複数いれば、相当な数の挨拶(女性慣れの練習、女性との会話の練習)ができますね。
女性に感じのいい挨拶だと思ってもらうには、
・相手のほうへ身体を向けて、
・適切な声量で言う
ことがポイントです
あなたが座っている場合は、毎回180度振り向く必要はありません(場合によっては不自然)。女性のほうへ半身を振り向くだけで十分です。
そして、女性に声が届くように挨拶してください
声が小さいと女性が自分に対して挨拶されたのかわからず、リアクションに困ってしまうからです。
適切な声の大きさがわからなければ、自然に挨拶を交わしている人たちと同じ声の大きさで挨拶すれば、うまくいきます。
Step1では、次のようにレベルアップしていってください。
自分から女性に挨拶する場合
Level1 |
女性のほうへ身体を向けて挨拶し、すぐに向き直る(目を合わせなくてOK)
Level2 |
挨拶後、女性がこちらを向いて挨拶をしてくれたら、軽く顔(眉間(みけん))のあたりを見てから、向き直る(凝視(ぎょうし)してはダメ)
Level3 |
女性が挨拶を返してくれた後に、軽く会話や質問をする
(出勤時の例)
「今日は寒い(暑い)ですね」
「駅前で新しいカフェがオープンしてましたね」
「髪の毛切りました?」※髪の話題は、かなり女性慣れしてからでOK
「髪型変えました?」
「髪の毛、明るくなりましたね」(女性が髪を染めてきた場合)
女性から挨拶された場合
Level1 |
女性のほうへ身体を向けて挨拶を返し、すぐに向き直る(目を合わせなくてOK)
Level2 |
女性の顔(眉間(みけん))のあたりを軽く見ながら、挨拶を返す(1、2秒目が合う感じ)
Level3 |
女性に挨拶を返した後に、一言添える
(女性が先に帰社する場合の例)
「お疲れ様でした、雨(降ってるので)、気を付けて帰ってください」
「お疲れ様でした、仕事手伝ってくれて、ありがとうございました」
「お疲れ様でした、今日は大変でしたね」
■ ご注意 ■
Level3までクリアしなければ、次のStep2に進んではいけないということではありません
例えば、次のような流れで女慣れしていってもOKです。
Step1のLevel2までクリア(Step1のLevel3は後回し)
↓
Step2に進み、Level2までクリア(Step2のLevel3は後回し)
↓
Step1のLevel3にチャレンジし、クリア(これでStep1を完全攻略)
↓
Step2のLevel3にチャレンジし、クリア(これでStep2を完全攻略)
↓
Step3に進む
また、既にStep1とStep2ができているのならば、Step3から取り組んでいただいても構いません。
以下のStepでも同じです。あなたにとって抵抗が少ないことから試してください。
Step2:コンビニ店員・ウエイトレスに一言声をかける
コンビニ店員やウエイトレスに一言声かけができれば『身近でない女性に自分から声をかけた』という経験値が得られます。
コンビニやレストラン・食堂は、日常的に利用しますよね。わざわざ出向くことにはならないので、Step2は取り掛かりやすいと思います。
ここでは、相手からの返答がなくても構いません
一方的に声をかけるだけで十分です
コンビニ店員への対応
会計の最後に、コンビニ店員が「ありがとうございました」と言いながら、お釣り・レシートを渡してくる時に、一言添えます。
「どうも」
3文字でいいので気が楽ですよね
ちなみに、「ありがとうございました」だと、
コンビニ店員「ありがとうございました」
あなた 「ありがとうございました」
と同じになってしまい、相手が違和感を覚えるかもしれないので、「どうも」または「ありがとう」でいいです。
「敬語じゃなくて大丈夫?」と思われたかもしれませんが、店員と客という関係なので、こちらがかしこまりすぎるのも逆に不自然です。
私は「どうも」一択です
Level1 |
コンビニ店員の顔のあたりを見ながら「どうも」と言って去る(目を見なくてOK)
Level2 |
「どうも」と言いながらコンビニ店員の目(眉間(みけん))のあたり)を1、2秒見て去る(3秒以上はNG。怪しまれてしまいます)
ウエイトレスへの対応
基本的にはコンビニ店員の場合と同様です
会計時にウエイトレスから「ありがとうございました」と言われた後、去り際にこちらからかける言葉を「ごちそうさまでした」に変えるだけです。
下記のLevel3だけは会計の場面ではありませんが、ウエイトレスは客から頻繁(ひんぱん)に聞かれている質問なので、スムーズに答えてくれるはずですよ。
Level1 |
ウエイトレスの顔のあたりを見ながら「ごちそうさまでした」と言って去る(目を見なくてOK)
Level2 |
「ごちそうさまでした」と言いながらウエイトレスの目(眉間(みけん))のあたり)を1、2秒見て去る(3秒以上はNG。怪しまれてしまいます)
Level3 |
料理の注文をする時、または、席に案内されてお冷やおしぼりを持ってきてくれた時に、ウエイトレスのおすすめの料理を聞いてみる
(例)
「店員さんのおすすめの料理はありますか?」
「人気メニューはどれですか?」
「〇〇さんのおすすめってあります?」(ネームプレート(名札)を付けている場合)
「〇〇さんの一押しメニューってあります?」
※
ウエイトレスがおすすめメニューを教えてくれたら、「ありがとう(ございます)」とお礼を言いましょう。
Step3:受付嬢に質問する
Step3では、デパートの受付嬢に自分から積極的に質問します。
あなたから受付嬢(身近でない女性)に質問して、受付嬢から回答が返ってくる。会話のキャッチボールの練習をするわけです。
受付嬢はルックスレベルが高いので、近距離で話しかけるのに勇気がいるかもしれません。
とはいえ、受付嬢はお客様の質問に答えるのが仕事。スムーズに質問ができなくても会話が途切れてしまうことはありません。
受付嬢のほうからも質問やフォローをしてくれます。
それに、受付嬢は一日に何人も相手にしているので、一人一人の客は『大勢の中の一人』に過ぎません。
上手に話せなかったしたとしても、あなたのことをいちいち覚えていないから大丈夫です(笑)
「美人とタダで話せてラッキー」くらいな感じで、気楽にいきましょう。
Step3は、Step4とセットでやるのが効率がいいので、まずはそのやり方を説明します
◆Step4とセットでやる場合の例 |
Step4では、服を買いに行きます。受付嬢に『おすすめのアパレルショップ』を教えてもらいましょう。
以下の会話例を参考にしてください。
●「こんにちは。質問させてください」
●「はい、どうぞお聞きください」
●「30代後半の男向けで、シンプルなデザインの服を扱っている店ってありますか?」
●「柄(がら)があまりないようなデザインの服がお好みですか?」
●「そうですね。派手な服は好きじゃないです」
●「それであれば、6階の○○がおすすめです。きれいめな服がお好みならば△△も人気がありますよ。8階にございます」
●「価格はどんな感じですか?」
●「○○はリーズナブルです。シャツだと4000円くらいから取りそろえております。△△のシャツは1万円を超えるものもありますが、どれも質は高いですよ」
●「〇〇さん(※名札を見て、受付嬢の名前を呼ぶ。)は、どちらがカッコイイと思います?」
●「どちらもおすすめですが、△△のシャツを着ている大人の男性は素敵だなと思いますね」
●「わかりました。じゃあ〇〇さんを信じて、まずは△△から行ってみますね。ありがとうございました」
会話のイメージができましたか?
要は、Step4ではできるだけ品質と女性受けが良い服を買いたいので、受付嬢に質問を重ねましょうということです。
で、実際に行ってみたいと思えるショップを聞き出せたならば、受付嬢ときちんとコミュニケーションがとれたことになります
受付嬢と話している間、ずっと顔や目を見ている必要はありません。ときどき見るくらいでちょうどいいです。
最後の「ありがとうございました」では、目(眉間(みけん))のあたり)を見てお礼を伝えるようにしましょう。
◆複数のデパートを廻る場合の例 |
近い場所にデパートが複数ある場合は、1日で複数のデパートの受付嬢と話してみてもOKです
この場合は、その日のうちにStep4をやらなくてもいいので、受付嬢と話す内容は自由です。
以下に会話例を示しますが、女性との会話の練習なので話す内容は何でもよいです。気楽に話してください。
●「こんばんは、ちょっと教えてほしいのですが」
●「はい、どういったことでしょうか?」
●「20代前半の社会人の女性にプレゼントを贈りたいのですが、この年代の女性に人気のプレゼントってありますか」
※
受付嬢と話す口実(こうじつ)を作るだけなので、「プレゼントを贈りたい」といった部分は嘘で問題ありません。
「20代前半」の部分は話しかける受付嬢の年齢に合わせます。受付嬢も自分と同じ年代の女性の話であれば「わかりません」とはならないので。
●「ご予算はございますか?」
●「1000円~2000円くらいですかね。資格試験合格のお祝いなので、気軽に受け取ってもらえるプレゼントを探しているんです」
●「それでしたら、~~~」
~~~~~
●「ありがとうございました。〇〇さん(※受付嬢の名前)のおかげで、喜んでもらえるプレゼントを贈れそうです」
その後は、受付嬢に教えてもらった店にいくふりをして、別のデパートに向かいましょう(笑)
ちなみに、この『おすすめプレゼント教えて』パターンで複数の受付嬢と話すと、今、女性に人気の商品が自然とわかってきます。
ネット情報ではない生の声なので、他の女性と話すときのネタになりますよ。
Step4:ショップ店員と会話する
ショップ店員に服を選んでもらうことで、女性慣れすると同時に、あなたの『見た目』を高めます。
彼女を作るには、イケメンである必要はないのですが、なんだかんだ見た目(ファッション)も大事。
デパートなら入店前に、女性店員がいることの確認と、自分の服の好みとかけ離れたショップでないかの確認ができるので安心ですよ。
まずは、女性店員の近くで服を選んでいるふりをしましょう。ほどなく女性店員から声をかけられます。
そうしたら、格好つけずに
「ファッションセンスがないので、俺(私)に似合う服を選んでくれませんか? 店員さん、すごくおしゃれなので」
と素直にお願いしましょう。
こう言われれば、ショップ店員もプライドを刺激されて、本気でコーディネートしてくれます
ダメ押しで「流行に左右されない、長く着られるスタンダードなデザインの服を選んでもらえますか」と伝えれば、売上ノルマ達成のためにダサイ服を押し売りされることもなくなります。
基本的には、相手から話しかけてくるので、それに答えていれば会話が途切れません。その点では気が楽ですよ
予算オーバーの服や気に入らないデザインの服をすすめられた場合は、「ちょっと俺(私)の好みじゃないですね」と言えば大丈夫。
ショップ店員の気分を害さずに上手に断ることができる便利なフレーズです。
ショップ店員が親身になってあなたに似合うカッコイイ服を選んでくれたならば、帰り際に
「店員さん(※名前がわかれば「〇〇さん」)のおかげで良い服が買えました。さすがプロは違いますね。ありがとうございました」
と目(眉間(みけん))のあたり)を見てお礼を伝えましょう。
普段からお礼を言っていれば、本命女性とデートしているときでも、わざとらしくない「ありがとう」が自然とでてくるようになります。
Step5:美容師相手に会話を広げる
Step5では、『会話を広げる』練習をします。
経験上、適任者は美容師で間違いありません。
美容室のネット予約で女性美容師を指名すれば、女性美容師と数十分は確実に会話できます。
『美容室 ネット予約』とWEB検索してみてください
『全国の美容室の検索・予約サイト』が複数挙がってくるので、女性美容師が選び放題です(笑)
例えば、リクルートが運営している『ホットペッパービューティー』だと、下記の画像のように指名予約ができるようになっています。
「この人と話してみたいな」と思った美容師を指名してください。
美容室に初めて行く場合は、洗練された空間と美意識が高い美容師・スタッフに緊張してしまうかもしれません。
そんなときは「美容室は初めてなんです」と伝えれば大丈夫。親切に案内してくれます。
そもそも「会話や人が嫌い・・・」という人は、美容室では働いていないので安心してください。
初回に聞かれる可能性が高い話題は、次の3つです。
▶ 希望の髪型
▶ なぜ指名してくれたのか
▶ 仕事
まあ、希望の髪型は絶対聞かれますね。
以下、それぞれの話題になったときの会話例を示します。
◆『希望の髪型』の会話例 |
あなたが目指す髪型は『女性受けがいい髪型、女性にモテる髪型』。
なので、美容師から「希望の髪型はありますか?」と聞かれたら、ストレートにそれを伝えるのが一番です。
例えば、理由は嘘でいいので、
「女上司にダサいと言われたので、女性受けがいい髪型にしてください」
「婚活を始めたので、女性にモテる髪型にしてもらえますか」
「今度行く出張先が女性の多い職場なので、女性に好印象をもってもらえる髪型がいいです」
といった感じです。
遠回しに「芸能人の〇〇みたいな髪型」と言うより、目的を素直に伝えて、あとは美容師に任せたほうがモテる髪型になれます。
実際に「モテたい」と言って髪を切ってもらっている男は多いので、恥ずかしくないので大丈夫。
目的を伝えれば、美容師があなたの顔の形や髪質を考えて提案や質問をしてくるので、それに答えていけばOKです
◆『なぜ指名してくれたのか』の会話例 |
やはり女性美容師も気になるのでしょう、この質問はけっこうされます。
「女性受けがいい髪型は、やっぱり女性に頼むのがいいと思って」といった感じで答えてあげてください。
検索・予約サイトに記載されている女性美容師のメッセージを理由にしてもよいです。
例えば、「『Happyなヘアスタイルを提案します』って書いてあったのが気になって」といった感じです。
Step5では『会話を広げる』練習をしてほしいので、続けて、あなたから女性美容師に質問してください
例を2つ挙げます。
<例1>
●「なんで私のこと指名してくれたのか聞いてもいいですか?」
●「女性受けがいい髪型は、やっぱり女性に頼むのがいいと思って」
●「ありがとうございます。期待に応えられるよう頑張りますね」
●「同じような理由で〇〇さんを指名する人もいますか?」
◆
<例2>
●「私のこと指名してくれた理由、お聞きしてもいいですか?」
●「『Happyなヘアスタイルを提案します』って書いてあったのが気になって」
●「ちゃんと、そこ読んでくれたんですね。嬉しいです」
●「やっぱり不幸な髪型にされたくないじゃないですか(笑)」
●「不幸な髪型って嫌ですね(笑)今日はHappy度高めにするんで安心してください」
●「はい、Happy度120%でお願いします(笑)」
◆『仕事』の会話例 |
女性美容師に限らず、初対面の人と数十分以上話すとなると仕事の話は挙がってきます。
仕事の話題になったときに、男がやってしまいがちなことで、女性受けがものすごく悪いのは次の2つ。
▶ 自慢
▶ 愚痴をこぼす
職業柄、美容師は話が上手いので、ついつい自慢話をしたり愚痴をこぼしたくなりますが、これをしないだけでモテない男に差をつけられます。
また、延々と自分のことを話していても女性との会話力は向上しません。
会話を広げることで、美容師(会話の相手)のことを聞き出せる例を示すので参考にしてください。
●「お仕事は何をされているんですか?」
●「○○です」
●「へぇ~、すごい。頭良くないとできない仕事ですよね?」
●「いやいや、叱咤激励(しったげきれい)されながら何とかやってるだけですよ」
※
美容師にのせられて、自慢や愚痴(苦労話)を言わない。軽く受け流す
●「そういえば、〇〇さんは、いつから美容師になりたいって思ってたんですか?」
※
美容師の仕事の話に転換させる
●「う~ん、なんとなく考えてたのは中学生の頃からですね」
●「しっかりした中学生だったんですね。で、実際に美容師になったんだからすごい。俺(私)は、その頃なんか寝ることとアイスのことしか考えてなかったですよ(笑)美容師の国家試験の勉強は大変なんですか?」
●「私、頭悪いんで大変でした」
●「大変だったんですね。一日何時間くらい勉強したんですか?」
▼
この後は、試験合格までのエピソードや美容室で働き始めてからスタイリストになるまでのストーリーを聞いていく
会話を広げるというイメージができましたか?
美容師からの質問や返答に関連したことであれば、美容師に関することを聞いても尋問(じんもん)のようにはなりません。
上記の会話例では、美容師から仕事の話題を振られた後に、美容師の仕事に関連した質問をしているので、流れが自然なのがおわかりいただけると思います。
反面教師としていただくために、尋問と女性に受け取られる例(ダメな例)も挙げておきます
●「〇〇さんは休日は何してるんですか?」
●「部屋の掃除とか家事をしていることが多いですね」
●「趣味は何ですか?」
●「カメラが好きなんです」
●「ひとり暮らしですか?」
●「いえ、家族と暮らしています」(・・・この人怖い。本当はひとり暮らしだけど)
むやみやたらと質問を連発してしまうと、店員と客という関係があっても、美容師に警戒されてしまうので注意してください。
「美容師と会話を続ける自信がない」という方には、下記の記事が役立てると思います。
極論、相槌(相づち)さえできれば、沈黙がおとずれ気まずくなることはありません。
Step6:一般女性に道を尋ねる
女性慣れの仕上げとして、一般女性に話しかけます。
Step1~5までとの大きな違いは、女性側にあなたと会話しなければならない義務や必然性がないということ。
下手なやり方をすれば女性に無視されることになります。
とはいえ、『一般女性に道を教えてもらうことができる=女性とコミュニケーションがとれる基礎はできている』と考えてよいので、ポジティブに取り組んでください。
そうはいっても、無視されたり不審者扱いされたりするかと思うと勇気がでません
うまくいく方法はありますか?
はい、次の3つのポイントを守ってくれれば大丈夫です。
▶ 本当に道に迷っていると思わせる、軽い演出をする
▶ 女性が簡単に答えることができるような工夫をする
▶ 「すいません。」で間を置かないようにする
道聞きを成功させる3つのポイント
◆その1:本当に道に迷っていると思わせる、軽い演出をする |
演出といっても簡単。
地図アプリを表示させたスマホ、あるいは、目的地周辺の地図をプリントアウトした紙を片手に道を尋ねるだけです
これで『道に迷って困っている人』の完成。
困っている人からの質問を無視することは、ふつうはできませんよね。
最後にお礼をきちんと伝えれば、女性も「良いことをした」と気分が上がるので、罪悪感を覚える必要はないですよ。
◆その2:女性が簡単に答えることができるような工夫をする |
目的地は、誰でも知っている場所(ex. 駅、駅の近くにあるデパート、有名な観光スポット)にしてください。
女性に答える気があっても、知らない場所なら「わかりません」で終わってしまいます。
そして、女性が目的地への行き方を簡単に説明できる場所で、道聞きをしてください
あなたから聞かれた場所を女性が知っていても、簡単に説明できないような場所だったら、「知りません」って断られてしまうかもしれないですよね。
例えば、「あそこに見えるコンビニの先を右に曲がって、100メートルくらい進んだところにあります」といった感じで簡単に説明できる場所で女性に声をかければ、うまくいきます。
目的地から逆算して、尋ねる場所を決めるってことです。
◆その3:「すいません。」で間を置かないようにする |
「すいません。○○の場所を知っていますか?」と目的地をすぐに伝えましょう。
「すいません・・・・・・」と間を空けてしまうと、ナンパと勘違いされて女性が足早に去ってしまうリスクがあります
この3つのポイントを押さえれば、無視されることはまずありません。
ただし、女性が急いでいる場合には、女性に悪気がなくとも答えてもらえないこともあるので、仮に無視されても気にしないでください。
他に話しかけられる女性はいくらでもいます。
会話例は必要ないかもしれませんが、イメージしやすいように書いておきます。
●「すいません。○○デパートの場所、知ってますか?」
●「知ってますよ。あそこにファミレスありますよね?」
●「はい、見えます」
●「そのファミレスの右側にある道をまっすぐ進んだところにありますよ」
●「まっすぐ進んでいれば、すぐにわかりますか?」
※
会話の練習なので、しつこくならない程度に、道聞きに関係する質問を重ねてみる
●「そのうち『○○デパート』の看板が見えてくるので、大丈夫だと思いますよ」
●「ご親切にありがとうございました。助かりました」
緊張して女性に道を尋ねることができない場合の対処法
そんなときは、声をかけやすい相手から始めるといいですよ。
以前の私もそうでしたが、女性だと意識し過ぎるから、いろいろ考えて動けなくなってしまうのだと思います
であれば、まずは男性に道を聞いてみましょう。
一度、道聞きの動作をすれば、次からは身体が動きやすくなり、女性にも道を聞くことができるようになります。
例えば、次のような感じで相手を変えていきます。
男性
↓
年配の女性
↓
親切そうな、あなたが彼女にしたい年代の女性
↓
あなたのタイプ・理想の女性
↓
あなたが苦手なタイプの女性(ex. ギャル、派手な女性、冷たい印象の女性)
※
苦手な女性から道を聞ければ自信になります。余裕があればでOK
道聞きを続ければ、女性に対するイメージが変わる
1日1人でもいいので、この道聞きの練習を何日か続けてみてください
女性から親切に道を教えてもらえる(=女性に優しくされる、女性に受け入れられる)経験が積めるので、女性への恐怖心が激減し、女性に対するイメージが変わっていきます。
すべての女性があなたを傷つける存在ではないってことが、頭だけでなく体感でわかります(これがものすごく重要)。
女性慣れする目的で10人以上に道聞きをした頃には、過度に緊張しなくなっている自分に気が付くはずです
こうなれば、女性を口説くスタートラインに問題なく立てます
頑張って数十人に道を尋ねる経験をすれば、あなたが想像する以上に女性とのコミュニケーション能力がアップします。
普段、女性と会話をする雰囲気も大きく変わりますよ。
後で紹介するSさんは、本人の意志で30人を目標に取り組み、22人の女性に道聞きをした段階で彼女ができました。
女慣れするには6ステップを踏むべき理由
女慣れするには、失敗するリスクが少ない場所で練習すること、徐々にレベルを上げていくことが必須です。
なぜなら、かつての私のように女性との成功体験が少ない男性は、女性に受け入れられていないと感じる状況になると「やっぱり俺は嫌われている。俺には男としての価値がない」と自己嫌悪に陥(おちい)ってしまうからです。
あなたが「女性と何も話せない」と悩んでいるなら、それは異性だから話せないというよりも、失敗が怖かったり女性に傷つけられたりするのが嫌だから話せないのではないでしょうか?
加えて、女性慣れするには、やはり場数をこなす必要があります
スポーツ能力を上達させたいと思った場合は、何度も練習しますよね。
現実として、女性と接する機会を積極的にもつようにしないと、いつまでも女性に慣れることができません。
私が提示する6ステップは、失敗につながる要因を徹底的に排除しています
そのため、途中で嫌になってしまうことがなく、女性との経験をどんどん積み重ねていくことができます。
やれば結果が出るので、まずは『Step1:身近にいる女性に挨拶する』ことから始めてみてください。
余談ですが、「女慣れするにはキャバクラに行け!」なんてアドバイスをする自称恋愛コンサルタントがいるから、呆(あき)れてしまいます。
キャバクラはキャバ嬢だけでなく男も“着飾っている”空間で、金の力をふるっている男も多いです。
遊び慣れていない真面目で誠実な男性は、その異様な雰囲気に呑(の)まれてしまい、「男として負けている」と劣等感を増してしまうことになりかねません(実際は見せかけだけの男も多いのですが)。
そもそも「キャバクラに行ってこい」と言われてキャバクラに足が向くなら、女性慣れで悩んだりしませんよね
そんな恋愛コンサルタントの話は秒速で忘れましょう。
「女性が苦手」を克服して初めての彼女ができた35歳Sさん(社会人)の例
この6ステップは私だけがうまくいった方法ではありません。
今は二児の父となっている社会人Sさんの話をします。
◆
◆
◆
はじめてSさんと会ったのは、唐揚げがやたらと美味い居酒屋でした。
当時の私の上司に連れられてきた35歳のSさん。
ひょろっとしているので、ぶかぶかのグレーのジャケットが目立っていたのを覚えています。
イケメンの上司から「滝沢くん、彼に彼女を作ってやってほしい。俺はモテない悩みはわからん」と強者の論理を振りかざされ、Sさんの話を聞くことになりました。
Sさんは上司の大学の後輩で、1か月前のサークルのOB会で再会したようです。
Sさん曰(いわ)く
「女性を前にすると身構えてしまい、挙動不審になってしまう。当然、童貞・・・」
とのこと。
私ともほとんど視線を合わせることなく、下を向いてぼそぼそ話す感じです。
Sさんには、まずは職場にいる紅一点のパートの女性(既婚)とビルの清掃をしている年配の女性に自分から挨拶する(Step1:身近な女性に挨拶する)ことから始めてもらいました(5日間)。
次は、ランチで行けつけの食堂でバイトをしている20代後半のウエイトレス(おそらく既婚)に対し、「ごちそうさま」と一言声かけ(Step2:コンビニ店員・ウエイトレスに一言声をかける)にチャレンジ。
はじめはウエイトレスの目を見ることなく「ごちそうさまでした」と声だけ残すのが精いっぱいだったのが、4日目には1秒だけ目を合わせられるようになりました。
『Step3:受付嬢と会話する』には壁がありました。デパートまで足を運んだにも関わらす、話しかけられずに家に戻ること3回。
Sさんから3回目の敵前逃亡の話を聞いた後、私は次のように言いました。
このまま女に縁がない人生、モテない劣等感を抱えたままの人生で終わって後悔しませんか?
私はそんな人生には耐えられないので、恥ずかしくても、失敗しても、情けなくても、自分から話しかけたんです
この言葉に発奮(はっぷん)してくれたようで、次からは不安に負けることなく受付嬢に話しかけてくれました。
正直、女慣れしていない男性は、最初はうまく話せるわけがありません。
女性を前に赤面してしまう自分、どもってしまう自分、次の言葉が出てこない自分・・・を嫌でも認識させられます。
私はプライドが高いので痛いほどわかるのですが、ダメな自分、情けない自分に向き合うのは本当にツライです
本人に伝えたことはないですが、そこから逃げなかったSさんは素直にカッコイイ。
『Step6:道を尋ねる』に入ったSさんは、生き生きしていました。
「だって、ボクの人生で一番可愛い女の子と話すことができたんですよ」
後で、その子は実は読者モデル出身の芸能人だったとわかったときのSさんの驚愕(きょうがく)した顔ときたら(笑)
「じゃあ、いよいよ未来の彼女を口説きにいってもらいますか。Sさんは真面目だから恋活アプリを利用して人柄を感じさせてから、デートする流れがいいかな」と考えていたところ・・・
「た、滝沢さん! 実は付き合うことになりました」という報告が!
Sさんの会社に経理担当で新しく入ってきた、29歳で157cmの女性にアプローチされて、「告白させられた」ようです。それが今の奥さん。
Sさんは女性を口説く方法を知らないまま、女性に慣れただけで彼女を作ることができました。
運もあったと思います。結婚願望が強く、実際に婚活している女性がSさんの会社に入ってきて、相手のほうから食事に誘ってくれたんです。
でも、その運を引き寄せたのは、まぎれもなくSさんの行動
『Step4:ショップ店員と会話する』が問題なくなる頃には、着る服がガラリと変わりました。
『Step5:美容師と会話する』で指名した美容師のおかげで、単なるくせ毛が、くせ毛を生かした髪型になりました。
Sさんの朝の「おはようございます」の感じがよかったので、奥さんの『気になってしまう人(彼氏候補)』になれたんです。
どうですか?
挙動不審で、女性に話しかけることに抵抗のあった童貞の男性でも6ステップを実践することで女性への苦手意識を克服。
女性から話しかけられる男になって、彼女を作ることができたんです。
ここまで、この長文の記事を読んでくれた根気強いあなたなら大丈夫です
女性慣れして彼女と楽しく過ごす日が必ず訪れます。
女性慣れできたら、彼女候補と出会うだけ
紹介した6ステップを実践すれば、いろいろなタイプ・職業の女性と話ができます。
そして、少なくとも受付嬢、ショップ店員、美容師はルックスレベルが高いので、ちょっとやそっとの女性ではビビらなくなり、女性慣れの悩みも解決します。
過度に緊張することなく女性と会話できるようになれば、あとは彼女候補と出会っていく行動を起こせば彼女を作ることができます
「女性が怖い」を克服できたら、次は、どんどん女性と出会って、楽しく話しましょう。
あなたは、どんな女性と仲良くなりたいですか?
「女性と何を話せばいいかわからない・・・」方は、この機会に下記の記事を読んでみてください。
デート中に❝12の会話ネタ・話題❞を「秒速で」思い出せる方法
滝沢のぶき