あえて断言します。
恋愛経験が少ない社会人・真面目な男性が出会いを増やすなら、マッチングアプリ一択です。
マッチングアプリ以外の出会いの場ははっきり言って効率が悪い。理由は、これに尽きます。
本当ですか~(疑いの目)
他にもっと効率のいい出会いの場があるんじゃないですか?
なるほど、確かにマッチングアプリには効率が悪い・出会えないイメージがあるかもしれません。
ですが、『マッチングアプリ』と『それ以外の出会いの場(4つ)』のメリット・デメリットを冷静に比較すると、マッチングアプリは効率がいいのがわかるんです。
本記事で検証した出会いの場
▶ ナンパ
▶ 合コン
▶ 結婚相談所
▶ お見合いパーティー(婚活パーティー)
▶ マッチングアプリ
結婚相談所を除いたすべての場で彼女を作っている私の実体験も踏まえて、綺麗事抜きに評価しました
ちなみに私は、43歳・160センチ、女性に面と向かって「ハムスター顔だよね」と言われる非イケメンです(詳しくはこちら)。
まずはナンパのメリット・デメリットから解説します。
手早く5大婚活方法の比較結果(まとめ)を知りたい方は、下記の章からお読みください。
4象限マトリクスを使ってまとめているので、ここから読んでも十分に理解いただけると思います。
タップできる目次
ナンパのメリット・デメリット【芸能界・格闘技の世界並みに厳しい】
メリット
●うまくいけば、交通費だけで女性に出会える
●芸能人・有名人に声をかけられるかも(成功するかは別の話)
デメリット
●女性は、彼氏を作ることを目的として、その場にいるわけじゃない
→ 潜在意識で彼氏が欲しいと思っているかもしれないが、本気度は著しく低いです。
●ナンパしている現場を職場の人間や知り合いに見られるとダメージが大きい
→ 公務員の友人は、ナンパを目撃されたことをきっかけに職場の女性から総スカンを食らってしまい、転職する羽目になりました。
●「死ね」「消えろ」「ウザいんだけど」と言われ、精神的ダメージを負う
→ 私の実話です(泣)
ストリートナンパは上位0.何パーセントの男だけが結果を出せる世界です
芸能界や格闘技の世界と同じだと思ってください。
とにかく難しいので、あなたがイケメンであるか、トーク力に絶対の自信がない限り、踏み入れてはいけません。
なお、仮に成功したとして、あなたは、ナンパに引っかかってしまう女を本命の彼女にしたいですか?
合コンのメリット・デメリット【チームプレーが肝】
メリット
●ナンパでは絶対に引っかからない、容姿抜群で清楚な女性と出会えることがある
●数珠つなぎで毎週のように合コンを開ける可能性がある(そうなるまでは大変)
デメリット
●参加女性全員が可愛い・美人なことは滅多にない
●彼氏がいる女性や、女性幹事にお願いされて渋々参加している女性もいる
●合コンに興味がある男友達がいないと開催できない/誘ってもらえない
私のように、顔や金を武器にできない男性が合コンで結果を出すには、チームプレーが鍵になってきます。
それには、同じ志をもつ仲間がいることが大前提となります
単に男を集めればいいと思っていると失敗します
そして、満足なチームプレーができるようになるには、合コン前の打ち合わせ、合コン後の反省会も必要です。
私は5年ほど合コンチームを運営していましたが、チームとして軌道にのるまで半年はかかりました(大変でした)。
結婚相談所のメリット・デメリット【20代女性が少ない・・・】
メリット
●結婚願望が高い女性に出会える
●高いお金を払ったことでやる気が起きるかも
デメリット
●費用が馬鹿高い
→ 典型例:入会金:15万円、月会費:2万円、お見合いセッティング料:1万円、成婚料(成功報酬)20万円。年間100万円以上になるところもあります。
●20代女性が少ない(女性会員の10~15%)
●年収、学歴、上場企業などの条件面を厳しくチェックされる
『20代女性の割合が少ない』のが、結婚相談所の致命的なデメリットです。
多くの男性は、年下の女性が好きで、20代の女性もターゲットにしたいと考えていますからね。大学時代の後輩(SE)が「若い女がいないんすよ、完全に失敗しました」と嘆いていました。
結婚相談所というと、何から何まで面倒をみてもらえるイメージをもつ方が多いですが、多くの場合サポートしてくれるのは女性との出会いだけです
20代女性にこだわりがなく、お金に余裕がある方ならば、結婚相談所を利用してもよいと思います。
お見合いパーティー(婚活パーティー)のメリット・デメリット【会話力があればオススメ】
メリット
●1回のパーティーで10~20人ほどの女性と対面で話すことができる
●カップルになれれば、その後の進展は早い
デメリット
●一人の女性と話せる時間が少ないので、短時間で伝わる魅力(ex. 顔、金持ち、肩書・地位、トーク力)がないと苦戦する
→ 参加女性全員と話す『回転寿司タイプ』と呼ばれるパーティーでは、一人の女性と話せる時間は1~3分です。
●男女比が悪いことがある
→ 男7:女3 程度のことは珍しくありません。
●会によって、女性のレベルにバラツキがある
真面目な男性には、チャラ男にはない魅力(ex. 優しさ、思いやり、女性のわがままを受け入れられる度量)があります。
ただ、これらの魅力は伝わるのにある程度の時間が必要です。
そのため、現実として、恋愛経験が少ないうちはパーティーの参加女性となかなかカップルになれません。会話が上達するまで我慢の時期が必要です。
複数の女性とデートして会話慣れした後なら、お見合いパーティー(婚活パーティー)もおすすめの出会いの場となるのですが、最初に取り組む場所としては非効率です
自然な出会いには期待しないほうが、うまくいく
下記のような恵まれた環境にいない限り、自然な出会いに期待するのは得策ではありません。
●定期的に可愛い女性が何人も入社・転職してくる職場にいる
●頼めば美人な女性をいつでも紹介してくれる親切な友達がいる
『職場恋愛』や『友人の紹介』は自然な出会いであるが故にコントロールできないからです。
ビジネス同様、不確定要素は極力減らす方向で考えたほうがうまくいきます
【まとめ】社会人の出会いの比較結果(真剣度、選択肢、費用)
この章では、上述したメリット・デメリットを踏まえて、社会人の出会い(5大婚活方法)を比較してまとめます。
社会人の5大婚活方法
▶ ナンパ
▶ 合コン
▶ 結婚相談所
▶ お見合いパーティー(婚活パーティー)
▶ マッチングアプリ
下図は、縦軸を『女性の真剣度』、横軸を『女性の選択肢』とした4象限マトリクスです。
『女性の真剣度』は、彼氏を作ることを目的として女性がその場にいるか否か、『女性の選択肢』は、男側が女性を年齢や職業、顔などで選べる可能性を意味しています。
この4象限マトリクスに、5大婚活方法を当てはめると上図のようになります
突っ込みどころがあるかもしれませんが、大枠ははずしていないと思います
『女性の真剣度』が高く、『女性の選択肢』が多いところこそ、出会いを増やすのに優れた場所といえます。
上図に示されているように、マッチングアプリ(恋活アプリ)は、女性の真剣度・女性の選択肢が共に高い位置にあり、有利に恋愛活動を行えます。
運営がしっかりしているマッチングアプリでは、利用にあたって本人確認が要求されるので、利用者の真剣度は高いです。
また、女性の選択肢がずば抜けて多いのが特長です
例えば、有名なアプリの一つであるペアーズ(Pairs)は、女性のアクティブユーザー数(現在活動している女性会員数)が25万人を超えています。
東京ドームや京セラドームの収容人数が5万5千人ですから、その4.5倍以上いる女性たちから選び放題になるわけです。
あの~、マッチングアプリって何ですか?
マッチングアプリ(恋活アプリ)は、彼女・彼氏がほしい男女をマッチングさせる(結びつける)ためのアプリ(男女の出会いを増やす目的のツール)で、ネットに繋がれば、どこにいても利用できます。
代表的なマッチングアプリは、『Omiai(オミアイ)』『Pairs(ペアーズ)』『With(ウィズ)』『タップル誕生』などですね。
マッチングアプリ内で異性とコミュニケーションがとれる仕組みが構築されているので、ここでの出会いをきっかけに付き合う男女が年々増えています。
優良なマッチングアプリは、さまざまなメディアに広告をだしているので、常に新しい女性が入ってきますよ(例えば、Omiaiは1日4,000人以上)
マッチングアプリの費用が気になります
では、1ヵ月あたりの活動費用を『高い順』に並べてみます。
- 結婚相談所
4万円
→ 月会費2万+お見合いセッティング料1万×2回
※ その他、入会金15万、成婚料20万 - お見合いパーティー
3万円
→ 平均7,500円×4回
※ 5,000円~15,000円ほどの幅がある - 合コン
2万円
→ 平均5,000円×4回
※ 男がおごる場合は、さらに上がる - マッチングアプリ
4,000円~5,000円
※ 使うアプリやプランで変わる - ナンパ
交通費のみ
低額
マッチングアプリの費用は、結婚相談所に対してはもちろん、合コンやお見合いパーティーに比べても圧倒的に安いことがわかると思います。
交通費のみで出会える可能性があるナンパには劣ります。ですが、月に4,000~5,000円で数十万人の女性が彼女候補となると考えれば、マッチングアプリはコストパフォーマンスが抜群なんです。
でも、ナンパなら交通費だけで済むのか・・・
そんなこと言って、あなたナンパする勇気ないでしょ!
マッチングアプリを使う5つの強力なメリット【理由を解説】
上述したように、マッチングアプリには、他の出会いの場に対して3つの優位性があります。
●女性の真剣度が高い(→ 『無駄な異性』に時間を奪われる心配がない)
●男側の女性の選択肢が豊富(→ 相性のいい女性と出会える)
●費用対効果が高い(→ 月4,000~5,000円で数十万人の女性が彼女候補となる)
これ以外にも、マッチングアプリには、恋愛経験が少ない男性・ガツガツ行動するのが苦手な男性(草食系男子)に向いているといえる、5つの強力な理由・メリットがあります。
マッチングアプリを使う5つの強力なメリット
1. 友達関係の時期を経ることなく、恋愛関係に進展させられる
2. 会話が苦手でも、女性との距離を縮めることができる
3. 会うときは、女性と1対1の関係となる
4. 女性の情報を知ってから、アプローチできる
5. 会うまでは赤の他人。失敗を気にせずチャレンジできる
なぜそう言えるのか、それぞれの理由を以下で説明します。
1. 友達関係の時期を経ることなく、恋愛関係に進展させられる
恋愛経験が少ない男性や女性慣れしていない男性は、友達関係から恋愛関係に進展させるのが不得意なことが多いです。
それゆえ、いい人どまり・友達どまりになってしまうわけですね。
いい人どまり・友達どまりで終わってしまう男性でも、マッチングアプリで女性と出会えば問題解決です。
女性も彼氏が欲しくてマッチングアプリを利用しているので、友達になるという過程が不要となるからです。
つまり、友達関係から恋愛関係に進展させる努力をしないで済みます
なので、職場や趣味の場(自然な出会い)では彼女がなかなかできない方には、最初から恋愛を目的としてコミュニケーションがとれるマッチングアプリが向いています。
2. 会話が苦手でも、女性との距離を縮めることができる
マッチングアプリでは、メッセージのやり取りから女性とのコミュニケーションが始まります。
メッセージでは、会話の瞬発力は要求されないので、ゆっくり考えてから送ることができます。
一方、ナンパ、合コン、お見合いパーティー(婚活パーティー)では、いきなり対面での会話からスタートしなければなりません。
会話が苦手な方にとっては苦痛ですよね。あなたの魅力も女性に伝わらないと思います。
また、会話力を高めるには時間がかかります。会話の内容はもちろん、リズム・トーン・テンポのコントロールが必要ですし、表情などの見た目(視覚情報)も影響します。
これに対し、メッセージは、メッセージの内容に注視すればよいので、会話に比べれば容易に改善・向上させることができます
女性とメッセージ交換を重ねることで、あなたの良さが徐々に伝わり、心理的距離を縮めることができます。
なので、実際に女性と会ったときに言葉が滑らかに出てこなかったとしても、それだけで女性からNGをくらうことはありません。
3. 会うときは、女性と1対1の関係となる
マッチングアプリで知り合った女性と会う場合、女性と会っている間は1対1の関係になります。
これは、女性にはあなただけを見てもらえることになり、あなたは目の前の女性だけに集中できるということです。
一方、合コンやお見合いパーティー(婚活パーティー)では、女性との初対面のときに、ターゲット女性以外にも❝関係者❞がいます
合コンでは、他の男メンバーやターゲット女性以外の女性もいますよね。そうすると、ターゲット女性だけに集中することができません。
ターゲット女性は、他のメンバーに対する言動や気遣いなど、合コンの場でのあなたの振る舞いも審査しているので(無意識にせよ)、場の全体に気を配る必要があるからです。
また、お見合いパーティーでは、他の参加男性(=ライバル)がすぐ隣にいて、女性の視界に入っています。なので、女性はあなただけに注意を向けてくれることはありません。
つまり、合コンやお見合いパーティーでは、その場にいる❝関係者❞とあなたが、女性に生(なま)で見比べられます
そのため、わかりやすい魅力(ex. ルックス、地位・肩書、金持ち、高いトーク力)がないと、内面を評価してもらえないままライバル男性に負けてしまうことも多くなってしまうんです。
デートしている女性だけに集中できるマッチングアプリと、❝関係者❞に気を配る必要があり、かつ、競争が生じる合コンやお見合いパーティー、どちらが気が楽で結果が出やすいか?
明白ですよね。
4. 女性の情報を知ってから、アプローチできる
あなたが女性と話すのが苦手で、会って話す女性の人数を絞って恋活・婚活したいと考えているなら、マッチングアプリは最適です。
マッチングアプリでは、事前に女性のプロフィールを確認できます。
少なくとも『年齢、職業、身長、居住地、趣味、血液型、タバコを吸うか、婚姻歴、休日』くらいは画面を見れば一目でわかる仕組みになっています。
そのため、あなたに譲れない条件がある場合、その条件を満たさない女性とコミュニケーションしてしまう無駄を避けることができます。
例えば、私は軽い喘息(ぜんそく)があるので、喫煙者とはデートしたくありません。
また、あなたがどうしても保育士と付き合いたい場合、保育士に絞ってアプローチできます。
後でおすすめするマッチングアプリなら女性だけで数十万人いるので、保育士に限定して検索しても相当数の女性が挙がってきます。
職業だけでなく、年齢、身長、居住地、婚姻歴などでの探し方もあるので、あなたの条件に合う女性だけを探すことができるんです。
そして、これは女性側からも同じことが言えるので、お互いに相性のよくない相手や望まない相手と無駄な時間を過ごさずに済みます
5. 会うまでは赤の他人。失敗を気にせずチャレンジできる
現実として、恋愛に不慣れな男性は、婚活を始めてすぐにはうまくいかないことが多いです。そのため、スポーツや就活と同じように試行錯誤は必要です。
試行錯誤は必要ですが、マッチングアプリの女性は会うまでは”バーチャル”な存在、赤の他人です。
なので、こちらからのアプローチを無視されたり、デートの誘いを断られたとしても、対面でNOを出されることに比べれば平気です。
そして、他にもアプローチできる女性は、いくらでもいます。
このように、マッチングアプリにはチャレンジしやすい土俵があるので、失敗を引きずらずに行動していれば彼女ができます。
会うまでは”バーチャル”です。そのため、実際に会ったら緊張してしまうような、自分には高望みの相手にもどんどんチャレンジしてください。もしかすると、合コンで出会っていたらうまくいかなかったかもしれない相手でも、マッチングアプリならデートに誘えるかもしれません。(伊藤早紀+マッチアップ編集部(著)『出会い2.0 スマホ時代の「新」恋愛術』ゴマブックス株式会社)
一方、対面から始まる出会いで失敗すると、精神的なダメージが大きいです
ナンパなら不審者を見るような目で「あっち行け」とか言われます(私の実話)。
合コンやお見合いパーティーで、自分に対して無愛想だった女性が、他の男とは笑顔で話している姿を見れば精神的にグサッときますよね。
そのため、恋愛活動が嫌になって諦めてしまったり、そこそこの相手で妥協してしまったりする男性を多く見てきました。もったいないです。
24時間、好きなときに使えるのもメリット
マッチングアプリは、ネットに繋がる環境にいれば、24時間いつでもやれます。
これって忙しい社会人には大きなメリットです。
マッチングアプリの利用シーン
●朝の通勤時間に、眠気覚ましに女性を検索する
●仕事の休憩時間に、メッセージを送る
●残業で夜遅くに帰宅した場合は、自分のプロフィール欄を改善する
●出張の際に、ついでに女性と会う(笑)
●寝る前に、女性からのメッセージを眺めてニヤニヤする 返信内容を考える
一方、合コン、結婚相談所、お見合いパーティーは、決まった時間に決まった場所に行かなければなりません。
ナンパだって、深夜には女性が少ないですし、そんな時間に声をかければ怪しまれるので、時間の制約はあります。
そう考えると、時間と場所の制約を受けないマッチングアプリって便利だと思いませんか?
【失敗回避】マッチングアプリ選びの3つの基準
マッチングアプリでの最大の敵は悪質業者・サクラです
なんと! 現存している出会い系アプリの80%ほどは、業者とサクラであふれかえっていると言われています。奴らに荒らされたアプリでは、まず彼女は作れません。
とはいえ、悪質業者・サクラと真正面から戦う必要はなく、悪質業者・サクラがいないマッチングアプリを選べばいいだけです。
悪質業者・サクラが排除され、出会いの場として機能しているマッチングアプリを選ぶ基準は次の3つです。
マッチングアプリ選びを失敗しないための3つの基準
▶ 有料(定額制・月額制) ※女性は無料でもオッケー
▶ 悪質ユーザーを排除する監視体制がある
▶ 女性会員・女性登録者が多い
上記の3つの基準を満たしたマッチングアプリを選ぶ必要がある理由を知りたい方や「無料の出会いアプリではダメなの?」と思う方は
をお読みください。
この記事では悪質業者の騙しの手口を暴しているので、“出会えない系アプリ”を選んでしまうリスクを避けられます。
また、女性心理も解説しているので、真剣に彼氏を探している女性が集結しているアプリを見抜けるようになると思います。
滝沢のぶき